【イベントレポ】
2019年6月1日は午後から
こちらのイベントに参加しました!
11名ほどの日本語教師の方が参加されてました。
特に講義形式とかではなく、座談会方式。
「隣の芝生は青いのか」とのタイトル通り、
常識だと思っている自分の環境が、
他の方と話すことによって、
普通なのかそうでないか気づくことができる会でした。
数人のグループでざっくばらんに話す感じでとてもよかったです。
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第1部 フリーランスの日本語教師が気になること
まずは確定申告周りのことですかね。
もらうお金が「報酬」なのか、
それとも「給与」なのかで何が違うのか?とか、
「経費」はどうすれば落ちるのか?とか
話し合いました。
私もここ数年、かなり勉強したことですが、
他のみなさんもよくご存知ですごいなあと思いました。
税金について知りたいなら、以下の本がオススメなので、
みなさんにも紹介させていただきました。

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! (SANCTUARY BOOKS)
- 作者: 大河内薫,若林杏樹
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あとは、どうやって顧客獲得してるか?
という話ですかねえ?
口コミで顧客獲得されている方も多く、
すげえー!と驚いた次第です。
でも、まず何人かのレッスンをしなければ、
口コミも何もないわけで、
最初のとっかかりを見つけるのは、
難しいなあという話になりました。
バリバリ営業して獲得してるっていう人には、
今まで会ったことはありませんねえ。
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第2部 ICTはどれくらい導入されているか
休憩を挟んでICTへ。
そもそも学校にWiFiがあるか?といったところから、
授業でパワポをどうやって効率的に使うか?
といったお話がありました。
わたしの思いとしては、
授業はともかく一刻もはやく出欠管理だけは
ICT化してほしいと思っています。
というのも、紙の出席簿に○×をつけて、
それを数えてエクセルに入力するという作業は、
効率が悪いしヒューマンエラーの可能性も
相当高いと思うんです。
というようなお話をしたところ、
「それは教師の仕事ではないのでは?」
というご意見もあり、「そうなのか!」と思いました。
非常勤であっても担任の時は、
その仕事をしていたので、それが常識ではないんだなと
わかりました。
授業のICTについては、
取り入れたところで一概によくなるとは思っていません。
それよりもなぜ日本語教育をするのか?
という理念を掲げたうえで、
学習者のニーズにあったカリキュラムを作り、
それを効率よく進めるためにICTを使うというのが
いいんじゃないかと思いました。
それから、面白い話を聞きました。
実際の視覚として見るのと、
映像として見るのとでは、
脳に定着する度合いが違うのだそうです。
参加者のお一人の方から伺いました。
また、そのような勉強会もしましょうという話になりました。
いろんなご縁がどんどん繋がっていき、
とてもワクワクした帰り道でした。
開催してくださった日本語ソリューションズさま!
ありがとうございました!
では、また〜