みなさん、テキスト以外の教材にどんなものを使っていますか?
今日は授業で使える絵本を紹介します。
「みんなの日本語」と紐づけているので、
「みんなの日本語」で初級を教えているよっていう方は、
ぜひ読んでみてください。
教材として使える絵本
①ちいさいおうち
みんなの日本語19課で使えます。
どんな話かというと、自然に囲まれたちいさいおうちの周りが
どんどん都市開発が進んで行くという話。
昼から夜になる様子、季節が変わる様子が描かれているので
「春になります」とか「賑やかになります」とか
「空気が汚くなります」といった練習が、
絵本の絵を見せながらできます。
もともと、アメリカの絵本なんですが、
以前、アメリカ人の学生に
「これ、読んだことあります」と言われたことがあります。

- 作者: バージニア・リー・バートン,石井桃子
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②どうぶつのこどもたち
みんなの日本語16課で使えます。
私はこの絵本が家にあったので、
これに白ウサギをプラスして使っていますが、
動物がたくさん描かれている絵本ならなんでもいいです。
「象は鼻が長い」「キリンは首が長い」などができます。
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③ももたろう
みんなの日本語7課で使えます。
桃太郎は猿に団子をあげました。
猿は桃太郎に団子をもらいました。
などなど。
別にわざわざ7課で使わなくても、
横断的に使えますね。
おばあさんは川へ洗濯に行きました。
とかも13課で使えます。

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④サンドイッチサンドイッチ
みんなの日本語15課で使えます。
「〜て、〜て、〜ます」を使って、
サンドイッチの作り方を説明できます。
ただし、語彙が難しいのがネック。
でもパンにバターを塗る
パンにハムをのせる、くらいでしょうか?
以上です。
まあ、あまり練習で使える感じではないですが、
応用として使えるところはあるかもしれません!
では、また〜
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