この土日、お仕事だったので、
今から授業準備です。その前にブログ。
こんばんは。
わかばです。
ツイッターのタイムラインをみていたら、
授業準備に時間がかかりすぎるとの声が多かったので、
わたしの考え方を書いておこうと思います。
授業準備には分析とアイデア出しと作業がある
授業準備には3つあって、
そのうちの一つは分析です。
教える日本語を外国語として眺め直す作業です。
読解でいえば、どこにポイントとなる表現があるか?
出てくる語彙の本当の意味は何か?など
しっかり調べておく必要があります。
次にアイデア出し。
分析したものを元にどんな風に導入するのか?
どんな練習をするのか?
また活動をするのか?といったアイデアを出してく部分。
最後の作業。
パワポを作ったり、ハンドアウトを作ったり、
イラストを用意したりする部分ですね。
分析の時短方法
ここが一番、時短しにくい部分です。
なにしろ教えることの根幹に関わってきますから。
ここをできるだけ短くできる方法は、
「調べる」から、「考える」への転換です。
「調べる」だと、そこからアイデア出しまで
また時間がかかります。
自分の中で定着させる時間が必要だからです。
「考える」の場合は、そのままアイデア出しにいけます。
自分の考えが正しいかどうか
不安な場合は調べて、確認すればいいです。
「考える」の方法は、ひたすら例文を出して、
自分なりにルールを見つけていけばOKです。
(このあたりの詳細はまた別記事にします)
アイデア出しの時短方法
ここが一番大変ですね。
時短のポイントは、あえて時間を取らないことです。
お風呂に入っている間、
トイレをしている間、
一番よくアイデアがうまれるといいます。
なので、こういう時間を利用して、
閃いたことはしっかりメモします。
また、アイデアは待っていても浮かんでこないので、
本などでアイデアを仕入れたり、
人に聞いたり、検索したり、
勉強会に出かけるのもいい方法ですね。
参考図書↓

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作業の時短方法
ここが一番時短できます。
ICTを使って、出来るだけ教具を作らないようにしましょう。
作ったら、次も使えるようにしっかりと保管。
また共有できるといいですね。
練習シート類もできるだけ作らず、
学生さん自身がきっちりとノートとして
まとめられているかが大事です。
こんな感じで時短していきましょう。
しかし、一番時短できる方法は
とにかく授業をすることです。
習うより慣れろ。
たくさんすることで勘も働くようになります。
学生さんの様子をみながら、教案のマイナーチェンジもできます。
とにかく打席に立つことです。
頑張ってください。
では、また〜
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