いやあ、今日は初日の授業でした。
いつになっても緊張しますね。
こんばんは。
わかばです。
初日の授業って難しいのですよね。
こっちだって緊張するし、学生さんたちも緊張している。
冷や汗かいて、オタオタしてたら終わってた
ということもありますよね。
だけど、それではいけないのです。
初日授業には初日授業のあり方が存在します。
わたしの初日授業はお互いの緊張を解きほぐして、
人間関係を作るところが目標です。
そのためのやり方、つまり、アイスブレーキングな
手法は色々あります。
ググれば色々出てきます。
ですので、今日は教師としてどんな心持ちで、
初日授業にのぞめばいいか書きたいと思います。
ちなみに参考文献はこちらです。
わたしも今日はこれを読んで初日にのぞみました。

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①上機嫌でのぞむ
いつか注意したり、叱ったりしなければならない時がきます。
ただし、今日だけは上機嫌です。
上機嫌度マックスで初日は望みます。
相手はそれでなくてもドキドキしています。
そのドキドキをほぐしていかなければなりません。
もし、ものを食べたりしていても「今食べないでくださいね」
とあくまで注意のスタンスで。
②席順を考えておく
みなさんの学校はどうかわかりませんが、
わたしの勤務校は自由席です。
自由席の場合、みなさん本当に好きなところに座ります。
だから、元クラスメートとか同国人と隣り合わせに
座ることが多いんですよね。
わたしは自己紹介する前にペアでの自己紹介を入れるので、
そこでもう友達だったりすると都合が悪いわけです。
そこから移動していては時間の無駄です。
(今日はそうなってしまった…反省)
なので、最初に「初めまして」の人と隣になるように
座ってくださいとお願いしています。
また、初日はとりあえず話すことが必要です。
話すことを充実させるためには聴くことも大事です。
なので、話しやすく、聴きやすい席順の作り方は
とても重要だと思います。
③間違ってもいいよと伝える
これを伝えるのは難しい。
藪から棒に「間違ってもいいよ」なんて言っても
あまり信憑性がありません。
なので、タイミングを見計らって、
誰かが間違えて恥ずかしそうにした時などに
「Sさん、今のはいい間違いです。
Sさんのおかげでみんな勉強できました。
Sさんももっと上手くなります。
皆さんも同じです。間違ってもいいです。
いや、どんどん、間違えてください。
間違ってみんなで上手くなりましょうね!」
などと檄を飛ばしてください。
こういうことは、1ヶ月経ってからでは遅いんです。
もうクラスの雰囲気ができてからでは手遅れなんです。
まさに鉄は熱いうちに打て!です。
④どうだったかきく
最後に少し時間をとって、
「どうだったか」聞いてみましょう
「緊張した」とか「難しい」とか
「楽しい」とか言ってくれると思います。
それに対して、やる気が上がるような
声かけをするといいと思います。
チャイムがなって「終わります。じゃ、さよなら」ではなく、
しばらく教室に残って、
一人一人に「さよなら、また明日」と目をみて
言いましょう。
その時の表情で今日の授業がどうだったのか
わかると思います。
というわけで、初日授業の色々を書いてみました。
みなさんの参考になれば幸いです。
これから初日の授業にのぞむみなさま、
がんばってくださいね。
では、また〜。
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