今学期は中級後期の話す授業が当たっております。
明日は入学式です。
こんばんは。
わかばです。
それで、今日はいろいろと計画を立てておりました。
とりあえず、3分くらいまとまった話ができてほしい
聴くひとにストレスを与えない話し方が
できるようになってほしいなと思いながらいろいろと考えてみました。
参考にした文献は以下です。
日本語上級話者への道

- 作者: 荻原稚佳子,斉藤真理子,増田真佐子,伊藤とく美
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日本語超級話者へのかけはし

日本語超級話者へのかけはし―きちんと伝える技術と表現 上級から超級へ
- 作者: 荻原稚佳子,伊藤とく美,齊藤眞理子
- 出版社/メーカー: スリーエーネットワーク
- 発売日: 2007/09/01
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①モノの説明〜私の宝物
とりあえず、モノの説明をしてもらいます。
例えば、コンタクトレンズの絵を見せて説明してもらいます。
「目の悪い人が使うもので、目の中に入れると、メガネをかけなくても、
遠くのモノが見えるようになります」とか
おたまだったら
「台所用品の一つです。カレーやスープなど汁物を
食器によそうとき使います」といった感じに説明する練習します。
次の時間には、1人1分で「私の宝物」を見せながら、
話をしてもらいます。
このとき、「大切な」という言葉は使ってはいけないことに
します。
②場所の説明〜ツアーの紹介
まず、あまりよく知らない街の説明をします。
「どうやって知らない街の説明をするんだ?!」
と言われそうですが、自分の街よりいいんです。
なぜか?中級後半にもなると自分の街の説明は
なんどもやっているんです。
賑やかですとか静かですとか・・・
それよりも全然知らない街、例えば「リオデジャネイロ」
とかのお題を与えられて、スマホで調べながら、
説明するというのは割と難しく、
新しい表現を自分のものにできる練習です。
その後、自分の好きな場所の1泊2日のツアーを計画し、
そのツアーのプレゼンをしてもらいます。
このとき、「きれい」という言葉は使っては
いけないことにします。
③オノマトペ〜オススメのレストラン
お菓子のパッケージや、ポスターなどを
たくさん持って行って、そこにどんな表現が使われているか
考えます。調理系専門学校に行きたい人がいるときは、
必ずこのタスクを入れます。
「とろーりチーズ」とか「サクサクの衣」とか
「さっぱりとした後味」と行った表現を学びます。
その後で、自分の好きなレストランの好きな料理を
紹介してもらいます。
このとき「おいしい」という言葉は
使ってはいけないことにします。
使ってはいけない言葉を入れることで、
他の表現を探そうとするし、
そうすることで、
使える表現が増えていくと思います。
それから、聞いている人は
先に質問する人を決めておきます。
そうすると聴きますよね。
それから、クラスメートにはコメント用の
小さい紙を配ります。
一人一人の感想を書いて後で渡してもらいます。
とこんな感じで進めようかなと思っています。
どうなるかはわかりませんが、
とにかくやってみます。ワクワクします!
では、また〜
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