言葉だけじゃたりない?!

日本語教師わかばの綴る日常のあれこれ。映画や本について書くことが多いです。たまに旅行記やアウトドアも。

日本語学習者向け音読トレーニングをはじめて3か月たった感想!

さっき車で一時間の実家へ行ってたんですが、

星がきれいで……

しばらく見とれてしまいました。

 

こんばんは。

わかばです。

 

音読トレーニングの教材

今日は去年の10月から実験的にやっている

音読トレーニングについて紹介したいと思います。

 

あるWEB記事がきっかけだったんだけど、

リンクがなく……すみません。

 

参考にしたのはこちらの教材

 

陰山メソッド徹底反復「音読プリント」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)

陰山メソッド徹底反復「音読プリント」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)

 

 

 

陰山英男の徹底反復「音読プリント2」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)

陰山英男の徹底反復「音読プリント2」 (教育技術MOOK 陰山メソッド)

 

 娘のために買ったんだけど、

これ、日本語学校でも使えるんじゃない?

と思いながら構想をねること数年。

 

日本語を母語とする子どものための教材だから、

古典も漢文も詩も文章もぶちこまれています。

そこから、日本語学習者に合うものを

えらばないといけません。

 

音読トレーニングの目的

その前にどうしてこのトレーニングを

してみようと思ったか書いておきます。

 

中級になってから、

読んだり書いたりはどんどんできるようになるものの、

話す力がそれほどあがっていないと感じていました。 

からだが日本語になっていないというか……

あまり話慣れていない感じがしていたんです。

何かいいトレーニング方法はないものか……

と思っていたところにみつけたWEB記事が

英語の音読の速度計測の記事だったのです。

 

「あ、これをやってみよう」と思い、

陰山メソッドを教材にしてみました。

 

なぜ日本語の音読教材ではなく

日本文学などを多く取り入れている

陰山メソッドにしたのかというと

日本語学習ではあまりふれられない

文学のリズムにふれてほしかったからです。

 

そして、あえてルビをぬいたものを渡すことによって、

非漢字圏の読み方のトレーニングになるようにしました。

 

何度も読むことで、間違いやすい助詞を

正しい感覚みたいなものをつかんでほしい。

 

そういう思いを込めて、

学生さんたちにはこのトレーニングには

以下の3つの目的があると説明しました

 

ルビなしを読むことで漢字の読み方のトレーニング

何度も読むことで日本語のリズムをつかむ

学習のための日本語ではない上質な日本語を味わう

 

それで、上記の教材から選んだのは

以下のラインナップ

 

雨ニモマケズ(宮沢賢治)

走れメロス(太宰治)

蜘蛛の糸(芥川龍之介)

にれの木(百田宗治)

草枕(夏目漱石)

 

草枕には中国語訳と英語訳もつけました。

 

この5つを順番に、

授業の始まる前の10分くらいを使って

リピートしたり、グループで。読みしたりしました。

最後はひとりで読んで時間を計って

それをメモします。

前の日よりも短くなっていることに、

喜んだりしていました。

 

ただ一つ課題があって、

それは声が小さいということです。

もう少し大きい声でやってくれてもいいのだけど、

だんだん小さくなります。

 

今は続けることが大事で、

あまりとやかく言わずに見ていますが、

発声という部分にも、

もう少し意識がいくといいなあと思います。

 

1月からは1週間に1回、

録音を提出してもらう予定です。

それで少し発音のクセみたいなものを

自分で発見してもらおうかと思っています。

 

では、また~

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

 

 

www.wakaba-nihongo-writer.net

スポンサーリンク