絵本を読んであげたい。
でも、どんな絵本を読んであげればいいのかわからない。
というパパ&ママ、とても多いと思います。
私も実はその一人でした。
ですから、静岡にある百町森という絵本とおもちゃの店の
(詳しくはコチラ→子どもの本とおもちゃ 百町森:百町森)
のブッククラブに入会して、毎月厳選された良質な絵本を
毎月一冊送ってきてもらっていました。
もちろん小学生になった今でも送ってもらっています。
ちなみにここもおすすめです。
木のおもちゃと絵本ぱふキッズいわき ぱふ:絵本と木のおもちゃ
さて、トップバッターはこちらです。
ゆきのひ エズラ=ジャック=キーツぶん・え(偕成社)
朝起きて、雪が積もっていた時の喜び。
初めて雪に触れるドキドキ。
雪ってこんなにおもしろい!という興奮。
溶けていく悲しみが伝わってくる作品。
明日は雪が降るりそうだな~という前日の晩に、
読んであげてください。
最後に「明日は雪が降ったらいいね。おやすみ。」
と優しくささやいてあげましょう。
これで、今日怒鳴ってしまったことは帳消しです(笑)
お次はこちら。
チリとチリリ ゆきのひのお話 どいかや さく(アリス館)
チリとチリリシリーズの冬バージョンです。
私はこの冬バージョンがいいと思います。
氷のコテージに、チリとチリリが出かける物語。
このシリーズは何がいいって絵がいいのです。
大きい動物は大きいお風呂。
小さい動物は小さいお風呂。
動物の種類もたくさん。芸がこまかい。
見ているだけで、女の子の目が輝き始めます。
最後はこちら。
てぶくろ エウゲーニー M ラチョフ え(福音館書店)

てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
- 作者: エウゲーニー・M・ラチョフ,うちだりさこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1965/11/01
- メディア: 大型本
- 購入: 10人 クリック: 97回
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「一番好きな絵本は何か?」と聞かれたら、
私は間違いなくこの本を挙げます。
そのくらい大好きです。本当に大好き。
人間の手袋の中に、さまざまな動物が入りにくるのですが、
「もうちょっとつめてよ」「いや、無理でしょ」
みたいなかけあいをするのですが、
そのかけあいがおもしろくてたまりません。
私が好きなので、何度も何度も読んでいたら、
当時三歳の娘が、覚えてしまったという・・・。
保育園の先生とこの絵本の魅力について、
語り合ったこともいい思い出です。
ママが好きな絵本はママも読んでいて苦痛にはなりません。
もちろん、パパも。
是非、ママこそ、パパこそ、お気に入りの一冊をみつけてください。
そして限りある母と子、父と子の絵本ライフを楽しんでください。
家族にお気に入りの一冊を。
では、また~。